Pythonの何がいいのか?【プログラミング初心者向け】
Pythonというプログラミング言語のメリット・デメリットなどなどを僕個人の感想をお話ししたいと思います。ちなみに、プログラミング初心者向けの内容となっていますので安心して下さい。
では、以下の項目について簡潔にお話していきます。
- 使いやすい理由
- メリット
- デメリット
・使いやすい理由
1、コードが分かりやすい英語である!
Pythonのコードは英語が基盤となっています。英語が割と浸透している日本人には理解に苦しむようなことは少ないでしょう。
例えば、Hello World という文字列を出力したい場合には
print("Hello World") と入力し、F5キーなどで実行すれば文字列は出力されます。
ここで英語が苦手な方も、print、remove、replaceといった簡単な英単語が多いので一旦、安心して勉強してください。
2、プログラム実行の手間が少ない!
これはコンピューター側の主に気持ちかもしれませんが、単刀直入に言うとコーディング直後に実行できる!といった内容です。これは要するに、他のJavaなどのプログラミング言語の場合は実行するためのだけのファイルであるexeファイルを経由しなければそのプログラムを実行する事はできませんが、Pythonでは人間の手でコードを打ち込んで実行するだけで出力されるという事です。これはコンパイルが不要であると言われる状態です。細かい用語の説明はまたの機会に紹介していきます。
どうでしょうか?最初は難しいですよね(笑)
3、シンプルで読みやすい!
先ほど、Pythonのコードは英語が基盤であるので読みやすいという事実は裏付けられています。というのも、Pythonはそれ自体分かりやすくつくられたプログラミング言語だからです。つまり、初心者が見ても「読みやすい」という状態を目指して作られたのです。なんて親切なのでしょう。
・メリット
1、将来性が高い
- Websiteやアプリ開発に強い 世界レベルで大手のYoutubeやインスタグラム、Netflix、Googleのアプリ開発などなど超大手の企業がPythonを運用しているので今後伸びていく事が確実です。
- 統計解析に応用性が高い Pythonは実際にRと並んで自然科学分野などの膨大なデータ数を扱う分野で応用性が高く多くの研究者によって利用されています。よって、今後需要が高まっていくのはもちろん言語自体の進化にも期待ができます。
- AI技術への応用性が高い この分野は今後拡大していくであろうことは容易に想像できますが、この分野の企業の多くはPythonを用いている(特に日本)事実がありますのでPythonの将来性も右肩上がりです。
2、ネット上に情報が多い
Python既に述べたように分かりやすく非常に広く運用されているため、その多く分の人が利用している事でネット上で簡単にコードの検索等々できるのでわからないことがあっても簡単に調べて解決できるというメリットがあります。
3、シンプルだが複雑なこともできる
コードが読みやすくシンプルなことで色んなコードを組み合わせたりして複雑な計算処理を行う事も可能です。
・デメリット
1、実行速度が遅い
この理由は主にPythonは動的型付け言語と呼ばれるものであるからだというのが妥当でしょう。動的型付というのはコンパイルが不要である反面、その場での動作となってしまうため、人間の操作の多様性に追いつくための時間であると理解しましょう。それでも、広く応用されている事実がある事から、私のような一般ピーポーは気にしなくていい範囲でしょう。
2、日本ではマイナーなイメージが…
実際、PythonではなくJavaなどという言語を使っている企業も多いです。これはPythonが日本語のサポートが少ないことによる不安があると思います。ですが、今後伸びてくるのでむしろPythonの方が今後戦えるかもしれません。一番いいのはPythonもJavaも覚える事ですが。
3、日本語のサポートが少ない
先ほどコードが英語であり読みやすいと言いましたが、それは裏を返せば英語が全くできない人にとっては負担となる事でしょう。しかし、他のプログラミング言語はたとえ日本語サポートが充実していてもさらに煩雑なコードを打ち込む必要があるので結局Pythonと同等以上の労力は要します。
最後に
Pythonの有用性について色々お話ししましたが初心者には分かりやすいPythonがおすすめだという結論に至りました。しかし、結局はJavaもPythonもその他もそれぞれに得意分野があります。よって、自分が携わりたい分野に応じてプログラミング言語を選ぶことにしましょう!